マルチアングル(multi angle) |
複数のカメラでアングルを変えて同時に撮影した各映像を一つのタイトルの中に収録し、これらアングルの異なる各映像をユーザーの好みにより切り替えて視聴できるようにした機能のことをいいます。例えば、野球中継の場合、打者だけを追った映像を楽しんだり、あるいは切り替えて全体の試合映像を見たりすることができるのが、マルチアングルの好例といえます。また、DVDなどの大容量な記録媒体なら、複数の方向から撮影した映像をまとめて収録することが可能です。
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マルチメディア(multimedia) |
文字、静止画、動画、音声といった、様々な形態の情報を、デジタルデータ化することによってコンピューター上で一元的に扱えるようにし、それらのデータを相互に関連付けて統合的に扱うことを指します。例えばパソコンにおいては、単に文字情報以外に映像や音楽が扱えることを指す場合もあれば、操作に応じて情報の表示や再生の仕方に変化が生じる双方向性(インタラクティブ性)を指す場合もあります。また、インターネットにおける、複数の形態の情報や双方向性を駆使した表現は、特にリッチメディアと呼ばれることが多いようです。
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マイク(microphone) |
マイクロホンの略で、音を電気信号に変換する機器のこと。音響を電気信号に変換する装置で、一般に音圧で振動板やコイルを動かし、誘導作用で電圧を発生させます。構造の違いによりダイナミック・コンデンサなどの種類があり、形状的に分類すれば、手に持つハンドマイク、仕込みタイプのピンマイクなど様々なものがあります。一般的なビデオ撮影でも、ハンドマイクやピンマイクが利用されていますが、インタビューやナレーション収録の際には、人によっては、声量や声質で聞き取りづらい音声になる場合がありますので、注意が必要です。
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マルチランゲージ(multi language) |
マルチとは、「多数の・複数の」という意味で、DVDで、1つのタイトルが、複数の言語に対応して収録・制作されていることをいいます。複数の音声トラック(マルチチャンネルトラックといいます)とサブタイトルトラックを使用して、このマルチランゲージ機能を実現しています。ユーザーは、これらの言語を切り替えて選択し、鑑賞することができます。さまざまな事業の国際化・グローバル化が求められる昨今、例えば、企業案内や業務マニュアルなどの分野で活用されている技術です。
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モノクロ |
もともとはフランス語で「モノクローム=単色」という意味でしたが、一般に白黒写真のことを指すようになりました。英語ではそのままB&W(ブラック・アンド・ホワイト)です。美術用語としては、一色だけで描かれた絵画。単色画・単彩画のことを指します。モノクローム(略してモノクロ)写真やフィルム映像では、専用のモノクロフィルムを使い、専用の現像処理を行います。なお、デジタル画像やデジタル映像では、カラーで撮影してから色情報を廃棄するとグレースケール、すなわちモノクロ調になります。フィルムでは、モノクロとカラーはまったく別の技術でしたが、デジタルでは、カラーが標準でモノクロは特殊という位置づけになっています。
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