画像ファイル(image file) |
写真やイラストなどの画像情報をデジタル形式で処理し、ドットの集合であるビットマップ形式データとしてファイル化されたデータのことです。画像ファイルには、さまざまな形式の種類があり、例えば、WindowsではBMPが、Mac OSではPICTがそれぞれ標準のファイル形式です。JPEGやGIFは、特定のOSに依存しない形式で、インターネットや電子メールの添付用画像ファイルに使用されます。また、色数が特に多く連続した階調を持つ自然画(写真)の圧縮にはJPEGが、使用している色が少ないイラストなどではGIFが、それぞれ適しています。
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クロマキー(chroma-key) |
2つの画面を1つに合成する手段の一つ。例えば、人物を均一の背景色(青等)の前で撮影した映像と、雄大な自然を撮影した映像をクロマキー合成(同系色を透明化して、背景映像と合成)することにより、あたかも、人物がその景色の中にいるような映像を作ることができます。TVやCM、映画などではおなじみの手法ですね。90年代後半よりコンピュータによるデジタル合成技術が広まり、より高品質な合成映像を得ることが出来るようになっています。
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香盤表(こうばんひょう) |
演劇公演や映像撮影などで、いわゆる進行表のことを、「香盤表」、もしくは単に「香盤」といいます。「香盤表」には、出演する俳優全員の役名や、出ハケ(登場・退場する場面)の一覧などが書いてあり、どのシーンでどの俳優や道具が登場するのか、といったことが一目でわかるようになっています。この「香盤」とは、もともとは仏教の世界でお線香を立てる台のことで、四角い升目の中にお線香を立てる穴が開いています。演劇の香盤表も升目になっていて、それぞれ出番に丸が書いてあります。つまり、升目の中に丸がある様子が似ていたことから「香盤」と呼ばれるようになったといわれています。
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クラウドシステム |
クラウドコンピューティングとも。「クラウド」(雲)とは、ネットワーク(通常はインターネット)のことを表し、特にインターネットをベースとしたコンピュータの利用形態のことを意味します。データを自分のパソコンや携帯電話のHDDやメモリではなく、インターネット上に保存する使い方やサービスのことを指します。クラウドシステムでは、自宅、会社、ネットカフェ、学校、図書館、外出先など、さまざまな環境のパソコンや携帯電話(主にスマートフォン)からでもデータを閲覧、編集、アップロードすることができます。また、人とデータを共有するグループウェアのような使い方もあります。
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クロスフェード |
音声転換の技法。フェード (fade) とは、衰える、萎むといった意味の英語で、一方をフェードアウト(徐々に弱く)、もう一方をフェードイン(徐々にはっきりと)させることで2つの信号を徐々に切り替える効果をいいます。音のつながりをスムーズにし、切換え時のノイズ防止にもなるとされています。音声がしだいに消えていくに連れ次の音声がとけ込む感じで入れ替わります。映像用語でいうところのいわゆるオーバーラップと同じイメージです。
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