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映像制作用語集
映像制作に関する用語をご紹介
ワイプ
映像を編集するときに用いられる画面の切り替え方法の一つ。ある画面に別の画面が割り込んでくるような形で次の画面に切り替える手法のことです。例えば、画面の右から左に次の画面がスライドして現れたり、画面の中央から次の画面が徐々に大きくなって現れたりする画面の転換がワイプと呼ばれる手法です。デジタル編集の普及により、さまざまな種類・タイプの技法が編み出されています。また、ある映像の画面の隅に小さな別の画面を表示させることもワイプと呼ばれています。例えば、ニュース番組などで事件の映像を映しているときに、コメンテイターの映像を画面の片隅の小さな窓に映し出すこともワイプの一つです。